エッジの効いた人たち
え〜、エッジの効いた云々なんてなことをよく耳にいたしますが…
先日初めて来店してくだすったお客様がいらっしゃるんですね。
茨城県南から出張で日立に来て街を歩いていたら、ただならぬ雰囲気に一度はひるんで素通りしたものの、どうしても気になってフジボンの扉を開けてしまったということらしいんですな。
そしてカウンターに座って言った一言。
「エッジの効いた人たちが集まるんじゃないですか?」
先客の常連Nはシンハーを吹き出し、あたしは包丁を持つ手から力を奪われた。
「もしくはパンチが効いた人とか」
常連Nはシンハーを鼻から吹き出し、あたしは包丁を持つ手が大きく震える始末でさ。
いろんな意味で平凡でないその方もやはりエッジが効いておられましたねぇ。
また出張の際にはお立ち寄りくださいね、お待ちしてます。
そんでもって次の日に来たお客様はてぇと…
「フジボンに反応する人は変態だからね〜」
なぁんてなことをねぇ、言うんですよ。
鋭いねぇ…そうなんです、まさに。
思うに…
エッジが効いた人=輪郭がはっきりした人
パンチが効いた人=誰にも似てない主張が強い人
変態=快楽や欲望にストレートな人
とどのつまりはあれだな、自分の思考、感覚で動くことに躊躇しない人。
自分の世界を広げようとしてる人っていうのかねぇ…
あたしにはそんな風に見えるよ。
なにかを創造する人とかね。
快楽や欲望に従順てぇのは、なにかを創造するにはもの凄く重要な条件だと思うんです。
フジボンに来てくれるそんなエッジの効いたお客様が、あたしゃ大好きだね。
見る人が見りゃぁ、ただの変わり者なんだろうがね、あははは〜!
フジボンは、居心地がいい場所ですか?
B.G.M 瀕死の双六問屋のテーマ / ラフィータフィー
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